こころ

障がいのある子を「カミングアウトできない」理由

更新日:

おはようございます☆彡

お母さんのための
「トライアングル健康向上委員会」
山本あすかです

いつも主婦のキモチを読んでくれて
ありがとうございます♪

タレントの菊池桃子さんが14歳になる娘さんの
障がいをカミングアウトしましたね。

生後7ヶ月のときに10万人に数人という確率で
起こる乳幼児の脳梗塞を起こして
手足に麻痺が残ったそうです。

障がいがある子どもをおもちの親御さんは
そのことをいつどのように公表するか
悩むことと思います。

障がいのある子どもを育てる私も
わが子の障害を公表すること、
有名人が公表すること、
考えてみたことを書いてみたいと思います。

■子どもの障がいを「隠す」理由は?

ダウン症や肢体不自由児のように
パッとみてわかる場合は隠すことができません。

けれども内部疾患であったり、
自閉症などの発達障がい児は見た目ではわかりません。

そんな中、あえてそれを知られないために、
障がい児のママ達の交流会の席で

「集合写真で子どもの顔を写さないでほしい」

とお願いをして、近所の人や周りにも
隠している人も多くいます。

中にはママ自身は公表したくても夫や舅、姑から
「○○家に障がい者が生まれたなんてわが家の恥である。
だから絶対に知られてはならない」と
口止めされている人もいます。

これに悩んで離婚に至った人もいます。

「最初から障害を理解した上で
お付き合いして欲しい」と思って公表した時に

(私自身も障がいがあるので)
「障がい者の子どももやっぱり障がいが出る」と
陰口を言われ、悲しいかな
公表したことを悩んだ時期も私にもあります。

■菊池桃子さんの場合

菊池桃子さんは公表した理由を
こう述べています。

「“芸能人はイメージが大事なので、
隠さなきゃ”とずっと考えていたけれども、
娘が一生懸命生きている姿を見たら、
隠していることが
同じ人間として娘に失礼に思えてきました」

世の中には様々な考えがあります。

何が正しい、間違っているはありません。

でも障がいを隠すことが子どもにとって
果たして幸せでしょうか。

障がいをひた隠しに隠している親御さんに
その理由を聞いてみるとこんな風に答える人がいます。

「知られたら子どもが可哀相である」

「“障がい者である”という型にはめられ、
レッテルを貼られてしまう」

「恥ずかしくて肩身が狭い」

だけど、このような言葉は、

我が子の障がいを受け入れられず
ありのままの姿を拒否しているような気がして
このような意見はとても悲しいと思います。

菊池桃子さんの言う通り、
子ども達は必死に頑張っています。

人と同じことができない自分を、どうにかしたいと
心の底から願って一生懸命頑張っています。

その努力を親として認めてあげられない
そいう心を親も
自分で自分を責めているかもしれません。

はじめて公表して陰口を叩かれた時の私がそうでした。

「言わなければ良かったのだろうか」

「変わった子として通してしまえ良かったのか」

親として間違ったことをしてしまったのか?

たくさん悩みましたが、どっちが正しいのかは
たぶんきっと、すぐに答えが
出るものではないのかもしれません。

ただ障害を抱える本人としての立場から
言えることもあります。

障害者に対して、冷たい視線や態度を
向けてくる人、攻撃する人もいるけれど、

健常者に比べてできないことがあるので、
支えてくれたり、足りない部分を
補ってくれる優しい人もいます。

そして
障害なんて関係ないと、
ハッキリ伝えてくれる友もいます。

こういった事例は障害者であるがゆえに
見えやすいですが、健康な人にも
同じようなことはありますよね。

■乙武洋匡さんの場合

『五体不満足』の著者である乙武洋匡さんは、
著書『自分を愛する力』の中でこう書いています。

母は近所を出歩くときには義足や義手をつけることをしなかった。
あえて“むき出し”の状態にしておき近所の目に触れるようにしていたのだ。
母は「やっぱり私達家族が暮らしていく上で、近所の人たちの理解や協力は欠かせないだろうなと思ったの。そのためにも、なるべく早い段階であなたを見てもらって“うちにこういう子が生まれました。
どうぞよろしくお願いします”と紹介しておいた方がいいと思って
※ 乙武洋匡(2013)『自分を愛する力』(講談社)

このようにして敢えて外の人の目にさらすことで、
乙武さんのお母さまは
わが子の応援団をたくさん作りました。

そして
「僕は両親からだけでなく、人々からも
愛され認められるようになっていった」と結んでいます。

公表しない理由として
「レッテルを貼られたくない」
と言う人もいますが、

障がい特性を理解されてこそ
「こうでなければならない」という
健常者の考えや枠組みで縛られることなく、

自由に伸び伸びと生きることができ、
結果として子どもの可能性を
伸ばすことになるのではないでしょうか。

アイドルとして成功し、お母さんになっても
様々な活躍をしている著名人である菊池桃子さんが

今回メディアを通じて
お子さんの障がいを公表することにより
勇気を得られたママがたくさんいたと思います。

菊池さんは障がいのある第三子の
お嬢様の前に死産も経験されています。

離婚、死産、障がい児の母である
ということを公表し、頑張っている姿を
見せたことは、とても大きな
良い影響があったのではないでしょうか。

公表することは、とても勇気が必要になります。

私のように陰口を叩かれることもあるでしょう。

ですが、私は私の障がいも
隠して生きていくことには無理が生じます。

人の手を借りないとできないことがあります。

近くの人に理解を求めないと
生きていけないことがあります。

もちろん嫌な顔をされることもあります。

ですが、逆に
「どうしてもっと早く言ってくれなかったの?!」と
伝えなかったことで叱られたことも多々あります。

それを踏まえて考えたとき

きっと子どもも私と同じような経験が
この先あると思ったのです。

障がいのある子どもたちを
一生涯親が守り続けることは不可能です。

親が助けてやれなくなった後も
子ども達は生きていかなければいけません。

その時に、障がいについて
理解を示してくれる人の助けが必要になります。

その時に1人でも多くの理解者が
我が子のそばにいてくれている。

そんな状況を作っておいてあげることが
私たち親の仕事なのだと思うようになりました。

子どもの周りに協力者、理解者がたくさんいる
そんな環境の中で生きていけるように
してあげたいと思いました。

そして現在
大人になった障がいを抱える私の子ども達には
障がいを理解した上で付き合ってくれている
人たちが近くにいます。

確かに職場には理解してくれない人たちもいます。

心無い言葉を発せられることも、
きっとあるのだと思います。

ですが、この子たちには理解してくれてる人たち
分かってくれる仲間がいる。

それが励みになっていることは確かです。

時々「遊ぼう」とお誘いがあると、
普段の溜まったストレスの発散に
その仲間たちと出かけて行きます。

前日からとても楽しみにしている様子が見て取れます。

こんな環境が作れたことを
今は心から嬉しいと感じています。

「迷惑だ」だなんて
愛するわが子が言われたら悲しいですよね。

心無い言葉を聞かせないことは、とても難しいですが
1つでも減らしてあげたいと願っています。

このブログを読んでくれている方の中に
同じように悩んでいる方が
おられるかもしれません。

今も葛藤しているかもしれません。

誰にも聞けずに悩んでいる人は私が聞きます
いつでもお待ちしております。

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